今さらですが、うちは妻が社長です
今さらですが、うちは妻が社長です。代表取締役です。僕は代表の付かない会長。店主。看板オヤジ。
会社はお金の管理が大変で、僕には苦手な分野ですが、社長が全部引き受けてくれているので、助かっています。こんな事に構っていたら、思い切って前に進めません。妻からは、いつも都合の悪い事ばかり押し付けて、と怒られますが、この役割分担があるからいつも前向きでいられるんだと感謝しています。
このベストコンビがある限り、うちは強いですよ!
「富山ブラック」を全国に、そして世界に発信します
東京ラーメンショーで2年連続の第一位!僕の今年最大の目標だったとは言え、達成してその感激に浸る暇もなくタイ、シンガポールへ出張。帰ったとたんに親父の葬儀。全く机に座る間もなく、関係筋への対応も何もできていません。
それでも大きな反響が来ている様で、この2週間で、事務所にはイベントのオファーや出店要請が相次いでいる様です。海外からの話しもあるみたいで、今から順次対応させてもらいますが、これはおもしろいことになって来たなと思いますね。
これからの一年が正念場。「富山ブラック」を全国に、そして世界に発信しますよ。見ていて下さい。そして、応援して下さい。絶対に、一過性のブームには終わらせない。必ずラーメン界で永く親しまれるブランドにしてみせます。
ちょっとビッグマウスが過ぎたかな?
正直言って1位になる自信はありました
誰に会っても「すごい事ですね。」とか「2年連続第一位は大変な事ですよね。」とか言われます。東京ラーメンショーが終わって2週間が経ちますが、何十人の人にほめられたかわかりません。心からありがたいと思ってます。
でも、正直言って1位になる自信はありました。作るスピードでは出展27店中3~4位くらいと分析していましたが、プロモーションと準備力で負けない自信がありました。どれだけ早くても、お客様が並んでくれなくては数字があがりません。そして食材の準備がなくては売れません。さらには、もし予想を上回る状況になった時、どこまで緊急手配できる体制がとれるか。それらがうまく機能したからこそ、今回の奇跡的な記録が達成できたのです。
プロモーションについてですが、今回は勝つ為に、あらゆる手段を取りました。まずは応援してくれる人に1杯でも食べに来てもらう事。地元の県や市を回ってお願いし食べに来てもらう事。東京にいる県人会や県出身の若者ネットワーク「アコイコ」に顔を出したり、東京小杉会にも、市長と共に出席させてもらって、市長より長いスピーチをしてしまいました。
プレスリリースもしました。富山と東京のプレス情報を独自で流しました。知り合いのメディアには電話やDMで依頼しました。そして今回最も力を入れたのがインターネットによる呼びかけでした。ブログだけではなく、ミクシィやツイッターをフルに活用しました。僕は苦手なので応援者の詳しい人を総動員してツイッターでささやきまくってもらったのです。
どれがどれだけ効果があったのか?データは取れていませんが、あらゆる手段を講じた結果が5日間で13,355杯という、大記録につながったのだと思います。
それと僕が予想した数字をはるかに上回った時に、全力で、それも徹夜までして仕込みや追加の仕入れに当たってくれた全社員の「団結力」を誇りに思います。2日目の1時間だけ、チャーシューが間に合わなくて閉めた以外は、最後まで売り切ったのですから、大したものです。うちのチームワークは日本一、いや世界一でした。
実の父親が、83才で人生の幕を閉じました
先週16日(火)実の父親が、83才で人生の幕を閉じました。名前は松五郎。誰からも「松ちゃん」と呼ばれて、どこへ行っても知り合いがいて、何と友達の多い人だろう、というのが僕の子供のころの印象です。
僕は長男で喪主を務めましたが、分からないことばかりで、これも親父からの最後の教育なんだと思いました。棺を閉じる時には、自分でも信じられない位、皆んなの前なのに、大声で泣きました。たぶん雄叫びの様な声を上げて泣いていたので、皆んなびっくりしたと思いますが、これも、親父に対する別れの挨拶だったんだろうな。
残ったおふくろと、妻の両親が健在なので、あと3回は喪主を務めなくてはなりませんが、こういうことを頭に置いて、いざと言う時に悔いが残らない様に親孝行しなきゃ、というのが今回の教訓です。
大好きだった親父。ありがとう!
合掌。
シンガポールに居ます
僕は今、シンガポールに居ます。実は昨日までタイに2日間だけいて直接移動して来ました。タイでは出店に向けて、いくつか商談して来ましたが、バンコク市内は経済成長まっ只中といった感じで、パワーがあふれていました。特に日本食ブームが起きていて、まだ進出が少ないラーメンに大きな期待が寄せられています。詳しくは後日。
さて、シンガポールですが、伊勢丹シンガポール店で開催中の催事に呼ばれて、10日間だけ出店しています。こちらではタイ以上に近代化が進んでいて、10年前の東京と言った感じでしょうか?街中で日本人向けフリーペーパーが置いてあって、特集で究極のラーメンガイドが載っていました。すでにラーメン激戦地となっている様子ですが、東京の有名店の他、地方から元気のある若い店も出て来ている様です。今後益々ヒートアップしそうですね。
今回のイベントでは、先週の東京ラーメンショーと重なっていた事もあり、女性スタッフ3名で始まりました。僕は今日と明日、ラスト2日間だけ合流です。思ったより現地の人が多く、日本人客は2割程でしょうか?当然言葉の障害に苦戦しています。今さらですが、英会話を習い始めようかな?
と言うことは、本気で出ると言う事の決意表明になりますか?楽しくなって来ましたね・・・・・・。
すいません。一人で喜んでしまいました。