2012
23日~26日の4日間に渡って開催される、香港フードフェスティバルに出展の為、台湾はマネージャー達に任せて、途中から香港に来ました。実は出発地の台湾が今年一番の寒さで、思わずジャンパーを出しましたが、さらに南へ来たのにやっぱり寒い!
香港フードフェスは毎年クリスマスのこの時期に開催されていて、今年は4日間で100万人の来場者を見込んでいるビッグイベントなんです。世界中から食の情報が集まり、世界のバイヤーがそれを目当てに来場するそうです。僕は初の出展ですが、日本のらーめんを世界に発信するチャンスかな?
日本から直接来るスタッフとこのあと合流。来春香港で、いろはのパートナーとしてOPEN予定のサイラス氏にも手伝ってもらって運営します。サイラス氏の店のPRもちゃんとやりますよ。
香港は中国の一部とは言え、特区として開かれた国。街中がパワーにあふれるイメージで、魅力ありますね。僕は前後合わせて9日間の滞在になります。色んな人と会いたいな。
それにしても、すでにクリスマスシーズン真っ只中って感じで、街の中心部はすごい盛り上がりです。
2012年今年の10大ニュース
今年も、こんな季節が来ました。1年を総括する。やっぱり、大事なことですよね。
1、東京ラーメンショー2012、富山の仲間「富山麺遊会」と共に、4年連続売上数第1位!達成しました。これって、すごい!!
2、アメリカに進出しました。ロサンゼルス1号店、2号店、さらに天丼松よし、順調です。来年はさらに・・・・・。
3、創業20周年。11月20日にハタチを迎えました。
4、「松任製麺」ネクストブランド誕生しました。創業20年を機に新しいブランドに挑戦です。
5、TV東京、みのもんた司会の「愛の貧乏脱出大作戦!」に達人として、栗原清が出演しました。
6、イベント出展が去年の2倍。72件を数えました。おそらくらーめん屋としては日本一でしょう。
7、被災地復興イベント「福島ラーメンショー」では、郡山市長に義援金116万円を贈呈しました。
8、富山県から、地域振興局長表彰を受賞しました。
9、富山駅前CiC店が4Fから地下1階に移転しました。麺家いろはのアンテナショップとして生まれ変わりました。
10、海外進出2年目。各国からのオファーが相次ぎ、会長栗原清の海外渡航は10回・6ケ国に渡りました。世界戦略の始まりです。
台湾新光三越嘉義店と高尾三多店です
それも、2件同時開催です。
富山県も中々やるでしょ。ちょっと無謀な気もしますが。
台湾国内で最大勢力を誇る百貨店。新光三越嘉義店と高尾三多店です。本日17日が初日でいずれも25日迄の9日間。うちも2名ずつ2手に分かれて対応しています。富山県もうちもグローバルになって来ましたね。県知事代理で参加している地域振興局長の日吉さんから「栗原さん、インターナショナルですね。」って言われたので、「お互い様。」とあいさつしておきました。
富山としても台湾直行便が飛ぶ様になって、観光客誘致に必至なんですね。うちも一役買えれば光栄です。
そして、僕の狙いは台湾進出の足掛かりを作る事。市場リサーチもしますし。声を掛けてくれるパートナー希望者もいるので、積極的に行きますよ。明日は、台北市内でラーメン屋めぐりの予定です。
台湾名物の夜市(屋台街)にも行きたいけど、お腹が限界ですよね。
台湾の三越百貨店2ケ所で「富山県物産展」
明日、富山から台湾へ出発。台湾の三越百貨店2ケ所で9日間の同時開催。どちらも「富山県物産展」です。正に、富山の魅力を世界へ!ですね。
僕は途中から香港へ。4日間で100万人。世界のバイヤーが集まると言われる”香港フードフェスティバル”に参加します。クリスマスは香港で過ごします。
と言う訳で、今年は富山の人には失礼しますが、「良いお年をお迎え下さい。」そして「いつもですが、不義理をお許し下さい。」
皆さんは、どんな年でしたか?
来年はどうしますか?
僕も、2、3日中に、今年を振り返ってみます。そして次に、来年を展望しますね。
年明けは、インドネシア、香港、アメリカと海外のスケジュールが続きます。海外中心の年になるかも?ですね。
OPEN
創業20年を機に、新しいお店に挑戦です。12月12日(水)濃厚地鶏らーめん「松任製麺」掛尾店オープン。
従来の、麺家いろは掛尾店(富山市)をリニューアル。看板もメニューも、もちろんらーめんのコンセプトも一新してスタートしました。
14日(金)には松任店(石川県)をオープンさせます。こちらも、いろはからのブランドチェンジ。さらには海老名(神奈川県)にある「北のらーめん大地」も年内には「松任製麺」にブランドチェンジです。
全国各地から取り寄せた地鶏から、旨みやコラーゲンをじっくり煮出した鶏白湯スープが特徴です。あえて産地をうたっていないのは、今、地鶏の基準が厳しくなり、どこの産地でも安定した供給がむずかしく、見栄をはって特定の産地を表記するより、タイミングを見て、各地から最高の地鶏を仕入れる方が確実だと判断した為です。徹底していい地鶏にこだわりたいと思います。
今、業界では豚骨が主流になっていますが、僕は必ず鶏スープ、あるいは鶏白湯スープが見直される時が来ると感じています。又そういうブームをけん引する為にも、濃厚地鶏らーめんをヒットさせたいですね。
数値的には鶏は豚より旨み成分のグルタミン酸等が多く、良質のコラーゲンも多く含まれています。旨さと共に健康志向の面からも、ぜひ地鶏白湯らーめんに注目して頂きたいと思います。