「らーめんで、日本を元気にしよう!!」
晴天です。平日ですが、さっそくたくさんのファンが来場しています。始まって2時間、すでに大行列の店も出ています。ありがたい事に、うちもかなり列が長くなって来ました。
関係者の方と話したところですが、お客様は何を見て、あるいは何にひかれて並ぶのか?横断幕やのぼり旗もにぎわいを出すのに必要ですが、やはりガイドブックを見て決めているケースが多いようです。そうなると重要なのが、写真とキャッチコピーですね。特に人を引き付けるキーワードがありそうです。そんな事を考えながら5日間楽しみます。
今年もオープニングセレモニーでご指名を受けて、檀上に上がらせてもらいました。スピーチの後の今年の掛け声は、
「らーめんで、日本を元気にしよう!!」
第二幕の20軒、全部食べたい!!
やっぱり、特別な存在ですね。
年間、何十件ものイベントに出ていても、これだけのワクワク感、ドキドキ感はありませんからね。ファンの皆さんも50万人もの人が来る訳ですから、当然特別楽しみに来てくれるんですが、一番楽しんでいるのは、何と言っても出店者ですね!
大げさかも知れませんが、日本に3万5000軒はあると言われるラーメン店を代表してここにいる!なんて、特別感って言うか、うまく表現できない位の舞い上がった気分になれる空気がありますね。これが東京ラーメンショーパワーですかね。
ここに居る幸せを感じて、30日(木)からの5日間舞い上がっちゃいましょう!あっ、それと、第二幕の20軒、全部食べたい!!
「肉そば」の名に恥じない、大満足な一杯に仕上げています。
今年の「東京ラーメンショー2014」バージョンの「富山ブラック」は、昨日書いた通り、富山湾の生の地魚でダシを取るスープが最も大きな特徴ですが、大量の鶏ガラによる動物系スープと合わせる事で、本当の深いコクが生まれます。
トッピングも美味しさを引き立たせる上で重要ですが、その主役となるチャーシューは「豚バラ肉」と「肩ロース」のダブルチャーシューをいずれもホロホロになるまでやわらかく煮込みたっぷり盛り付けて「肉そば」の名に恥じない、大満足な一杯に仕上げています。
ご期待下さい。
秘密兵器を持って、東京に出発します。
魚介スープと言えば煮干し、鰹節、昆布の様に乾物系が一般的ですが、今回東京ラーメンショーで出品する「富山ブラック」は生の魚でダシを取るという、荒技に挑戦します。
とは言っても、一万杯以上のらーめんを作る為に生魚を運んでいては、2tトラック一杯になってしまいます。そこで、漁港に水揚げされたばかりの鮮魚を一旦すり身に加工して、これでダシを取ることにしました。
富山湾では、豊富な種類の地魚が揚がりますが、臭みがなく、いいダシが出て、しかも10月が旬の魚として、トビウオ、シイラ、アジを選び、すり身加工に実績のある業者さん(梅かま)に協力してもらって、大量のスープ用のすり身が準備できました。
これでも、ダンボールで30箱。この"秘密兵器"を持って、東京に出発します。
2014が開幕しました。
僕はまだ富山ですので、なんだか人事みたいな感じです。24日~29日(6日間)が第一幕、30日~3日(5日間)が第二幕に分かれての開催ですので、今はまだ気持ちも余裕です。第一回からずっと出させて頂いててますが、出品メニューは毎回変えていて、これを考えるのが又、楽しいんです。
第一回 「富山ブラック」
第二回 「富山ブラック氷見煮干」
第三回 「富山ブラック健康」
第四回 「白エビらーめん」
第五回 「立山ポーク豚肉麺」
そして今年の第六回、「鶏だし魚介ブラック肉盛そば」内容は次回に解説しますが、3年ぶりにブラック復活です!